韓国語で入力したいけどやり方が分からない。
そんな方向けにWindowsで韓国語を入力する方法を設定方法から練習方法まで説明します。
筆者は、韓国語中級レベル(TOPIK4級)で一般的な会話は十分できるレベルです。
それではさっそく、韓国語をWindowsで入力できるように設定していきましょう。
韓国語をWindowsで入力できるように設定しよう
- スタートメニューから「設定」をクリック
- 「時刻と言語」をクリック
- 「言語」をクリックし、
- 「優先する言語を追加する」をクリック
- 「한극어」をクリック
- インストールをクリック(「表示言語として設定する」にはチェックを入れない)
設定が完了すると右下に言語が「J」(日本語)か「힌」(韓国語)と表示され、
入力言語を選ぶことができるようになります。
韓国語キーボードの切り替え方をマスターしよう
日本語と韓国語の「入力言語の切替」、「入力モードの切替」をマスターしましょう。
まずは、マウスで日本語と韓国語が切り替えができることを確かめましょう。
慣れてきたら「キーボードのショートカットキー」で切り替えられるようにすると
いいと思います。
入力言語の切り替え
・マウスの場合、画面右下のツールバーで
日本語→韓国語 「J」をクリックし「힌」にする
韓国語→日本語 「힌」をクリックし「J」にする
・キーボードの場合、
日本語⇔韓国語 [Windowsキー]を押しながら[スペースキー]を押す
or [左Alt]を押しながら[Shift]キーを押す
入力モードの切り替え
・マウスの場合、
日本語モード ひらがな⇔英語 「あ」または「A」をクリック
韓国語モード ハングル⇔英語 「가」または「A」をクリック
・キーボードの場合、
日本語モード [半角/全角キー]
韓国語モード [右Altキー]
韓国語のキーボードの切り替えのショートカットのまとめ
韓国語のキーボードの切り替えのショートカットを下記の図にまとめてみました。
韓国語のキーボードの配置
韓国語のキーボードの配置は、左側が子音(자음=チャウム)、右側が母音(모음=モウム)となっています。
よって、基本的には、左→右、左→右→左というように入力し、2打から5打でハングル1文字が入力できます。
韓国語の入力の順番
韓国語の入力の順番は次のように決まってます。
例えば、「한국어(ハングゴ)」(韓国語)と入力したい場合は、「ㅎ→ㅏ→ㄴ→ㄱ→ㅜ→ㄱ→ㅇ→ㅓ」の順に入力します。
濃音(ㅃ、ㅉ、ㄸ、ㄲ、ㅆ)と合成母音の一部(ㅒ、ㅖ)の入力
濃音(ㅃ、ㅉ、ㄸ、ㄲ、ㅆ)と合成母音の一部(ㅒ、ㅖ)は[Shiftキー]を押しながら入力します。
キーボードの2段目の上部に表示されています。
韓国語を実際に入力しよう
キーボードの配置を表示しながら入力する
いざ入力と思ってもキーの配置がわからないと入力できませんよね。
Windowsにはキーボードの配置を表示してくれる「スクリーンキーボード」という
機能がついています。
この機能を使って、画面上のスクリーンキーボードを見ながら韓国語を入力することができます。
たまにしか韓国語入力を使わない方はこれでも十分かと思います。
ただ、画面が狭くなりますし、もっと頻繁に使う方は次の方法がおすすめです。
キーボードに韓国語のキーボードシールを貼る
キーボードに韓国語のキーボードシールを貼ってしまいましょう。
1,000円程度で購入できます。シールには「黒」「白」「透明」があります。
「かな入力」をしない方はキーボードの色に合わせて「黒」か「白」を選べばいいと思います。
↑ アルファベットと韓国語のみの表記ですっきりしています。
「かな入力」をする方、または、キーボードの色をそのまま生かしたい方は透明をおすすめします。
↑ 元のキーボードの色を生かすことができますが、キーボードの「ひらがな」とちょっとかぶったりしますので、見づらいかもしれません。
韓国語 ハングル キーボードシール ステッカー 透明に白文字(有色キーボード用韓国語 ハングル パソコン キーボードステッカーシール ハローキティ (ピンク)
韓国の入力頻度が高い方は、いっそのこと韓国のキーボードを購入するのも一つの手です。
ただ、USキーボードをもとにしておりますので、USキーボードを使っている方にはおすすめできますが、
日本語キーボードに慣れている方は、英語入力の時に戸惑うと思います。
キーボードの配置を覚えてしまいましょう。
設定や準備はできましたが、最初のうちは入力するのにすごく時間がかかると思います。
韓国語のタイピングができるサイトで練習して、キーボードの配置を覚えてしまうのがおすすめです。
こちらで毎日10分ずつ練習していくと、早い人で1か月後には結構覚えてしまいますよ。
韓国語の入力を練習する効果
韓国語の入力を練習すると実は韓国語の力がアップします。
手書きの場合、誤った韓国語を書いても、気づかずに覚えてしまうことがあります。
入力する場合、誤った韓国を入力するとそもそも文字になりません。
私は、韓国語で文章を書く際、翻訳サイトに、韓国語を入力しています。
意味を確認しながら文章を作成できるので便利です。
翻訳サイトに日本語を入力して韓国語に変換したものをメールなどを作成してもいいですが、
直訳すると変な意味になったりしますよね。
せっかくなので、自分の言葉で伝えられるようにしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
韓国語をWindowsで入力できる設定、キーボードの切り替え、キーの配置や入力の基本について説明しました。
最初はスピードがなかなかつかなくて、あきらめてしまう方もいらっしゃるようですが、まず1日15分入力の練習をしてみることをおすすめします。
これから、ぜひ韓国語の入力を覚えていって、韓国のサイトをいろいろ検索したり、好きな韓国のアーティストにメッセージを送ったりしてみてはいかがでしょうか。
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